コースの種類
平地競走・芝純粋にスピードを競う最もスタンダートなコース種類で中東、アフリカ、南米、アジアなど最も多くの国で施行されているコースです。
逆に欧州では、障害競走や繋駕速歩競走の方が人気なようです。
平地競走は平地競走の一部の大レースの賞金は障害競走や繋駕速歩競走に比べ高い水準にあります。
- 以下はワールド・サラブレッド・ランキングで格付けを決定するため距離区分設定。
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- 1000~1400 m未満 Sprint(短距離)
- 1400~1900 m未満 Mile(マイル)
- 1900~2200 m未満 Intermediate(中距離)
- 2200~2800 m未満 Long(長距離)
- 2800 m以上 Extended(超長距離)
砂地のコースで行なわれるレースのことです。
砂浜で足をとられるため、芝に比べて力の要る馬場になります。
地方競馬はこのダートレースが主流となっています。
生け垣や柵などの障害物を設けた芝コースで行うレースで、中央競馬でのみ開催されています。馬術競技とは異なり、障害飛越そのものは評価の対象にはならず、ゴール着順がそのまま結果となります。
安全面から、全てのレースは長距離で行なわれます。
地方競馬としての「ばんえい競馬」が行なわれています。騎手を乗せた鋼鉄製のソリを引いて200mの距離を走る、まさに力比べのレース。ばんえい馬はサラブレッドとは異なり、古くから軍馬あるいは農耕馬として用いられてきた、体重が1000kg以上ある大型馬です(サラブレッドは大型でも600kg程度)。